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コーヒー豆の基本入門:これだけ知れば大丈夫!part4

保存と選び方のコツ

 コーヒー豆は農作物であり、焙煎された瞬間から少しづつ劣化が始まります。いくら良い産地の豆を選んでも、保存の仕方や買い方を間違えると、本来の香りや味わいを楽しめません!
 「袋を開けたらすぐに風味が落ちてしまった。」という経験をした方も多いのではないでしょうか?
 
 実はコーヒー豆はとてもデリケートで、酸素・光・湿気・熱の影響を受けやすい食品で。だからこそ保存方法や購入時の工夫が、日々の一杯を大きく左右します。

 このパートでは、
 ・コーヒー豆を美味しく保つための保存方法を紹介していきます。

目次

1:コーヒー豆は「豆のまま保存」が基本

 焙煎したコーヒー豆は時間とともに香りや味が落ちていきます。
 脇役のように思える保存方法ですが、少しでも長く美味しいコーヒーを楽しむためには欠かせないポイントです。

2:鮮度とは「焙煎からの時間」

 コーヒーの世界でいう鮮度とは、焙煎後にどれだけ時間が経ったのかを指します。
 鮮度を見極める目安のひとつが、焙煎時に発生する炭酸ガスです!
 
 お湯を注いだ時に粉がふわっと膨らむのは、炭酸ガスが放出されている証拠。
 逆に膨らみが悪い豆、鮮度が落ちているサインといえます。
 (ただし、焙煎度やお湯の温度などでも膨らみ方はかわるので、一概には言えません。)

3:豆のまま保存がおすすめ!

 豆のままでも鮮度が落ちますが、粉にすると劣化は一気に早まります。
 ・グラインド(コーヒーを挽くこと)中に炭酸ガスが抜ける。
 ・表面積が増えて香味が逃げやすくなる
   この2つ理由から、挽くのは飲む直前にするのがベストです!

4:飲み頃は「焙煎して7~10日」

 「焙煎したてが一番おいしい」と思われがちですが、実はそうではありません。
 焙煎直後は炭酸ガスの放出が多く、焙煎中に泡立ちすぎて味が安定しません。
 
 一般的に、焙煎から7~10日前後が飲み頃と言われています。
 また、豆が古くなると表面に脂(樹脂)が浮いてきます。
ただし、深煎り豆は新鮮でも油が出やすいので見極めが必要です。

5:保存方法の種類

 コーヒー豆はとても繊細で、酸素・光・湿気・熱に弱い食品です。保存方法を工夫」するだけで、風味の持ちが大きく変わります。

Ⅰ:密閉容器に入れる
 コーヒー豆が紙袋やビニール袋に入っている場合は、遮光性のある密閉容器に移しましょう!
 チャニスター缶やゴムパッキン付き容器がおすすめです。

1:常温保存の目安

焙煎後10日以内に飲み切るなら、直射日光や湿気を避けて常温(18~20℃程度)で保存してもOKです。

2:長期保存は冷蔵庫へ

 それ以上保存する場合は、冷蔵庫に入れるのが安心です。
ただし容器が大きすぎて空間ができてしまうと酸化の原因になるので、キッチンペーパーやラップを丸めて詰め、空気の量を減らすとさらに効果的です。 

3:生豆(焙煎前の豆)の場合

  自家焙煎用に生豆を購入して余った場合も、同じように密閉容器に入れて冷暗所に保存しましょう!

Ⅱ:ファスナー付き袋で保存する
 最近はコーヒー豆を購入すると、ファスナー付きの専用袋に入っていることが多いです。
 この袋は光や空気をある程度遮ってくれるので、そのまま保存に使って大丈夫です。

1:豆のまま保存する場合

開封後は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
 冷凍することで酸化や香りの劣化を遅らせられますが、美味しく飲めるのはおよそ90日程度が目安。

2:粉の状態で保存する場合

粉に挽いたコーヒーは、豆よりも劣化が早く進みます。
 ・開封前でも開封後でも、必ず冷凍庫で保存
 ・できるだけ早く使い切るのが鉄則

 粉は表面積が大きい分、香りや風味が逃げやすいため、少量ずつ買って早めに飲み切るのがコツです。

Ⅲ:冷凍保存で気をつけたいこと
 冷凍した豆や粉を常温に置いておくと、結露が発生しています。
 この水分がコーヒーの香りや味を損ない、品質劣化の原因になります。
  →取り出した分はすぐに使い、残りはすぐに冷蔵庫へ戻しましょう!

1:保存袋の選び方

蒸気弁付きのファスナー袋なら、そのまま冷蔵庫に入れて大丈夫です!
紙袋のままの場合は、一回ずつ小分けしてフリーザーバックに入れると安心です。

2:小分け保存のメリット

 あらかじめ小分けにしておけば、使うときに必要な分だけ取り出せるので、結露や酸化のリスクを減らせます。まるで”食材の作り置き”のように、コーヒーも鮮度を守りやすくなります。

最後に

 コーヒーは鮮度が命。豆のまま保存する、密閉容器を使う、冷凍時は結露に注意する。 ちょっとした工夫で、美味しさを長く楽しむことができます。

 お気に入りの豆を見つけたら、正しい保存方法で最後の一杯まで美味しく味わってください
 毎日のコーヒータイムが、きっともっと豊かになりますよ。

まとめると…
 ・保存のコツを押さえれば、最後まで美味しい
 ・毎日のコーヒーをもっと楽しんでほしいです!

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