このパートでは産地によっての味の違い記載をしていきます。この記事を読んで喫茶店などでコーヒーを飲んだ時の気持ちが少し変わるかもしれません!

産地と味の違い
コーヒーの味は、豆の種類だけではなく「どこで育ったか」でも大きく変わります。
同じアラビカ種でも、ブラジルで育った豆とエチオピアで育った豆では、香りや酸味、甘さの印象がまったく違うんです。
ここでは、代表的な産地ごとの特徴を見ていきましょう!
ブラジル産
ブラジルのミナスゼライス州にある「カレモデミナス地区」は、有名なコーヒー生産地です。
この地区で最初にコーヒー栽培を始めたのが、フェルトン農園です。
標高が高く、日差しや土壌などコーヒーに適した環境が整っており、収穫はすべて人の手で行われています。
そのため、ブラジル産の豆にしては珍しく、フルーツのようなやさしい酸味と甘さを楽しめます。
フェルトン農園を含むフェルトングループでは、高品質コーヒーを作るために、栽培や収穫、豆の管理まで細かく工夫や研究を行っています。
その情熱と理想的な環境が重なり、安定して上質なコーヒーを生産。
ブラジルのCOE(カップ・オブ・エクセレンス)でも数多く入賞しています。
主な特徴は以下の通りです:
・栽培品種=イエローブルボンなど
・味わい =酸味は優しく、甘みがあり飲みやすい
・魅力のポイント=世界最大の生産国、バランス型
コロンビア産
コロンビアは、世界を代表するコーヒー産地のひとつ
高地に広がる山々と安定した気候が、豊かな香りとバランスの良い味わいを生み出します。
コロンビア産の特徴は、濃厚で豊かなコク
ナッツやチョコレートのような甘みから、花やフルーツを思わせる爽やかさまで、幅広い風味が楽しめます。
さらに地域ごとに個性がはっきりしているのもポイント。
「酸味が強めのタイプ」から「まろやかで飲みやすいタイプ」まで、同じコロンビアでも全く違う味わいに出会えるのです。
主な特徴は以下の通りです:
・栽培品種=カトゥーラ、コロンビア、カスティージョなど
・味わい =やや強めの酸味、豊かな香り、ナッツ、チョコ、フルーツ系の風味
・魅力のポイント=産地ごとに個性が分かれ、飲み比べが楽しい
エチオピア産
エチオピア産は「コーヒー発祥の地」と呼ばれ、今も世界で最も多様な品種が育つ地域です。
フローラルな香り、ハーブや柑橘を思わせる爽やかなど、他の産地では味わえないエレガントな風味が特徴です。
エチオピアでは在来種が府雑に入り混じって栽培されているため、豆の形や大きさは一定ではありません。
しかしその多様性こそがユニークで華やか味わいを生み出します。
「モカ」や「ゲイシャ」など有名な品種も、この国にルーツを持ちます。
主な特徴は以下の通りです:
・栽培品種=在来種(モカ、ゲイシャ)など
・味わい =フローラル、ハーブ、柑橘系の爽やかさ
・魅力のポイント=世界一の品種多様性と華やかな香り
まとめ
コーヒーは産地によって、こんなんにも表情が変わります。
普段の一杯を「今日はコロンビア」「次はエチオピア」と飲み比べると、
世界のコーヒーの奥深さをもっと楽しめますよ!
・「飲みやすさ」で選ぶなら→ブラジル
・「香りとバランス」で楽しむなら→コロンビア
・「特別感・華やかさ」で選ぶなら→エチオピア
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