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訪れたカフェ喫茶店の記録
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喫茶録
ベリーのジャム、ダージリンの静けさ|nano-coffeeroasterのドリップパック案内
nano-coffeeroasterは、その瞬間を狙い撃つようにエチオピアだけを焙る。産地を広げる代わりに、同じ国の中のテロワール(育った土地の個性)と、精製(つくり方)の差分を掘り下げていくスタイルだ。一杯のなかに「花」「果実」「発酵」「紅茶」が同居す... -
喫茶録
天秤の焙煎がほどく休息|LIBRA COFFEE SHOP のブレンド便
イベント会場の空気は、たいてい少し乾いている。人の声、遠くで鳴るアナウンス。そういう“ざわめき”がひとつの天気みたいに流れている。 そんな中で、LIBRA COFFEE SHOP の前だけ、香りがゆっくり歩いているように感じた。掲げられていた言葉は、まっすぐ... -
喫茶録
太陽の国から、概念を揺らす一杯——HMJで出会ったlala una coffee
会場のざわめきの中で、ふいに足が止まった。香り、ではなく——言葉が先に立ったからだ。 「『美味しい』の先にある『面白さ』を。」この一文は、コーヒーを“好き”で終わらせない。飲み手の側に、小さな責任と好奇心を同時に置く。かつて世界を席巻し、歴史... -
喫茶録
果実の影を飲む:BIKAS COFFEEの豆と、チェリーシロップの小さな旅
甘い、苦い、香ばしい。コーヒーの感想はいつもそこに着地する。けれど BIKAS COFFEE は、そこから一歩だけ先に連れていく。 ネパールの山奥、アグロフォレストリーで育つ希少で上質な豆。その流通を健全化し、雇用支援も含めた循環を目指して生まれたコー... -
喫茶録
静かな二階で、生活の速度を落とす―― 朝霞・LAKIA SHOP/ラキアカフェ
朝霞駅南口のざわめきを抜け、改札を出てから二、三分歩くだけで、街の音は一段階トーンを落とす。飲食店の呼び込みも、派手な看板も、ここにはない。 ガラス張りの建物を前にしても、視線を上げなければ、そこにカフェがあることには気づかない。二階とい... -
喫茶録
ソフトクリームの街角で、濃厚スイーツが静かに牙を剥く—— 志木・cafe.So
志木の住宅街。大きな目的地ではない場所に、人が「少しだけ立ち止まる理由」がある。 買い物袋を下げた手を一度止め、ドアを開ける。それだけで、日常の速度が少し落ちる。 cafe.Soは、長居するためのカフェではない。けれど、記憶に残るための設計は、き... -
喫茶録
静かな街角で、ありのままの一杯を ― 志木・ハリネズミコーヒーを巡る ―
志木の住宅街を歩いていると、不意に赤いロゴと小さな看板が視界に入る。 派手さはない。けれど、近づくほどに「ここはコーヒー屋だ」と分かる静かな存在感がある。 テイクアウト専門。それだけを聞くと、通り過ぎてしまう人もいるかもしれない。 けれどこ... -
喫茶録
雨の伊勢駅前で味わう、サイフォンコーヒーとサンドのモーニング|グランメール
しとしと降る朝の雨のなか、伊勢市駅の近くを歩いていると、白いタイルのビルの角に青い看板「グランメール」が見えてくる。 「喫茶・プチレストラン」という文字と、8:00〜18:00、営業中の緑の札。 旅行の一日を、ここから始めようと決めて、ガラス戸を開... -
喫茶録
「雨の外宮参道であたたまる一杯|ダンデライオン・チョコレート伊勢外宮」
外宮参道に、白い蔵を改装した静かなチョコレートカフェがある。雨の粒が石畳をたたく音を背中で聞きながら、その門をくぐると、ふわりとカカオの匂いが迎えてくれた。 この日は、伊勢店限定の伊勢ホットチョコレートと、 カカオニブがたっぷりと散ったブ... -
喫茶録
伊勢・外宮前で味わう、バターブレンドとフレンチトーストの朝|カフェ ビアンカ【伊勢・外宮参道】
外宮参道のにぎわいから、少しだけ脇に入る。軒先には所狭しと貼られたメニューと、「世界で唯一のオリジナル バターブレンドコーヒー」の看板。伊勢の朝の空気の中で、その一文だけがぽっと光っている。 扉を開けると、カウンターの奥からハンドドリップ...